9月9日は救急の日

ハードディスクが認識しない

前回の記事、9月1日は防災の日にて定期的にバックアップを取ることをおすすめしておりますが、以前プライベートで使用しているパソコンのハードディスクが突如認識しない状態になってしまいました。

そのハードディスクには仕事のデータが入っているわけではなく、写真とか動画とかでした。バックアップは取っていたのですが、重要度からするとそれほどではないため、頻繁にはバックアップを取っていませんでした。

消えてしまっても仕方ないかなと簡単に自分で治せるかとネットを検索していくと、ふと気になるキーワードを発見!使用していたハードディスクではロックが掛かってしまう不具合を含む可能性がある型番でした。
Seagate製ハードディスクのファームウェアに致命的な不具合
にて型番が確認できます。

ロックを解除してみる


ロック解除ツールなるものがネットで売られており、経験が必要だと判断し、購入して試してみるも、認識されないままでした。
モーター音等から総合的に判断して、どうも機械的に故障している様子。こうなると分解しないと修復はできないので、ハードルが高くなってしまいます。
※ロック解除に関しては、事態を深刻化させる可能性があるため、自己責任でお試しください。

専門業者へ依頼

修理の相場は、容量や破損具合にもよりますが、数万円から10数万円持ち込みとのこと、一旦業者に見積もりしてもらおうと持ち込むことに。
待つこと1時間ほどで初期診断は終了。まさかの修復不能との回答でした。

まぁ、消えてしまっても仕方ないし、いいかなと思っていたのに、いざ修復不能と言われるとデータが恋しくなってしまいました。

Seagateラボ内復元サービス

ハードディスクの制作会社のSeagateでデータリカバリーをやっていることが判明。
契約金は掛かりますが、修復は一律で修復できない時は料金が掛からないとのこと。
プランは2つ
1.契約金(49 USD)+成功報酬(550 USD)クラウドでデータ受け取り・・・約67,000円
2.契約金(49 USD)+成功報酬(650 USD)ハードディスクでデータ受け取り・・・約78,000円
※2018/09/09現在のレートで換算しています。

日本の業者だと67,000円で修復してもらえる可能性は低いと思います。

注意しておくべきことは、申し込みサイトが英語なので英語が苦手な場合は訳すのに時間が掛かるのと送ってから修復されて帰ってくるまでに3週間程度掛かります。

ということで、1のクラウドでデータ受け取りを選択して、ハードディスクを送りました。
3週間程で修復したとの連絡がメールできました。さらに容量が1TBだったのでクラウドじゃ無理だからハードディスクで送りますってことでした。
そこから待つこと1週間も掛からずに外付けのハードディスクが届きました。

なんと2TBのハードディスク(現在10,000円程度)になって帰ってきました。なので実質修復は57,000円程度ということですね。

データは2割程度破損していましたが、8割のデータは完全に戻ってきたので結果的にはラボ内復元サービスを利用して正解だったと思う。

ハードディスク認識しない、調子がおかしいと思ったら、ご連絡ください。
経験者としてアドバイスさせていただきます。

お問い合わせはこちらからどうぞ

関連記事

PAGE TOP